2013.09.16
【産業用燃料電池(HDPM)実用化に向けたユニットモジュールの開発】(特別枠) ◆研究メンバー サン工業㈱、㈱サイベックコーポレーション、㈱IHIシバウラ、 信州大学、長野県工業技術総合センター ◆担当コーディネータ 川手 修一(アルプスハイランド地域センター) ◆研究開発概要 産業用エネルギーシステムとして、電気と熱を有効活用できる燃料電池システムが 注目されている。そこで、その心臓部である発電部をコンパクト化し、高効率化と 高密度配置を両立する産業用燃料電池集積体実現を目的に研究開発を行いました。
具体的には高集積スタックを構築するために必要な要素技術の高度化を中心に
研究開発を進め、その成果としてこれまでの課題を解決した高精度なスタックを
実現しました。 今後は産業用燃料電池システムとして、具体的な販売を予定するとともに、 燃料電池車への搭載を視野に入れた開発を進めます。