令和2年度 第1回 「次世代パワーエレクトロニクス研究会」の参加者を募集いたします!
21世紀の最重要課題のひとつに資源・エネルギー確保の問題があり、SiCやGaN、Ga2O3など次世代パワーデバイス・モジュールは省エネ技術のキーテクノロジーとして非常に重要です。
このため、長野県テクノ財団では平成27年度から本研究会を開催しています。
今年度第1回の研究会前半は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究開発部門 研究領域主幹 新藤浩之氏と、主任研究開発員 森川剛一氏をお招きし、宇宙機を支える半導体デバイス技術、ならびに、ミニマルファブの宇宙利用について、ご講演をいただきます。
研究会後半は、高効率のパワーマネージメント集積回路設計を研究する信州大学の宮地幸祐先生から、新規材料のSiCやGaN、Ga2O3などを用いた回路設計の展望、期待、課題などを紹介していただきます。
また、県内のエレクトロニクス関連分野の企業の方々からは、航空宇宙分野や半導体分野に関係する事業、技術についてプレゼンを実施いただきます。
SiCやGaN、Ga2O3 など次世代パワーデバイスや周辺機器、部材などに関心をお持ちの方はどなたでも参加出来ますので、産業界をはじめとをする幅広い分野の皆様のご参加をお待ちしております。
◆開催日時 令和2年 12月18日(金)13:30~17:30(開場13:00)
◆会 場 ホテル メルパルク長野 3F(白鳳)
◆講 演
講演Ⅰ 【進化する宇宙機を支える半導体デバイス技術】
宇宙航空研究開発機構( JAXA ) 研究開発部門
第一研究ユニット 研究領域主幹 新藤 浩之氏
講演Ⅱ 【ミニマルファブの宇宙利用に関する研究】
宇宙航空研究開発機構( JAXA ) 研究開発部門
第一研究ユニット 主任研究開発員 森川 剛一氏
講演Ⅲ 【(仮題)新規材料を用いた回路設計の展望、期待、課題】
信州大学大学院 工学専攻 電子情報システム工学分野
准教授 宮地 幸祐 先生
講演Ⅳ 航空宇宙分野・半導体分野に関係する事業と技術の紹介
(講演企業4社は選定中)
◆名刺交換会 講演終了後、同会場にて行います(飲食は伴いません)17:10~17:30
◆主 催 公益財団法人 長野県テクノ財団
◆定 員 : 70名程度
◆参加費 : 無料(名刺交換会も無料。飲食は伴いません。)
◆申込方法 : 令和2年12月10日(木)までに下記の申込フォーム、又は申込書をメール又はFAXでお送りください。
◆お申込、お問合せ先 : 公益財団法人長野県テクノ財団 担当:遠藤
TEL:026-226-8101 FAX:026-226-8838 E-mail:to-endo@tech.or.jp