肌着やパジャマで被われたヒトの体に布製電極が圧着すると、ヒト(導体)-着衣(絶縁体)-電極(導体)のサンドイッチ構造ができます。この構造はコンデンサと同じ容量結合と考えることができ、ヒトの心臓に由来する交流電流/交流電圧を通過させるほか、結合の面積や距離を変動させるバイタルを容量値の変化として捉えます。これらの原理に注目し、センシング回路を適切に製作すると、心電図・呼吸・離着床・脈波のバイタルを着衣越しに無拘束に同時計測することが可能になります。
講演会では、当該分野で世界の先端を走る講師が登壇し、最近の事例について動画を交えて解説します。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
お申込は必要事項をご記入の上、平成27年7月1日(金)までに下記フォームまたはFAXにてお申し込み下さい。