近年、あらゆるモノにセンシング機能を持たせてデータを取得し、蓄積するIoT技術とそれを解析することでこれまで見えてこなかった新たな有益な事実が発見され、それを新たなビジネス等につなげることで我々の生活が一層、便利なものになるという、いわゆるデータ駆動社会の実現の重要性が指摘されています。
今回、総務省からの資金援助(SCOPEプロジェクト)を得て介護現場への適用を想定したIoTソリューションの事例を紹介します。具体的には、レーダーセンシング技術を用いることで、被介護者に非接触かつ、プライバシーを保護しつつ人の挙動や呼吸、心拍などを計測する技術を紹介した後、得られた信号をWi-Fi回線を用いて遠隔で複数の被介護者の情報を集約して管理するシステムと、被介護者が外出した場合には、LPWAシステムを活用することで、人の居場所をリアルタイムにモニタできるシステムの技術概要を紹介します。
最後に今後の展望について述べます。
申込は必要事項をご記入の上、令和2年10月20日(火)までに下記フォームまたはFAX、Eメールにてお申し込み下さい。
◆本セミナーはZoomによるオンライン開催となります。