「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、長野県内でも太陽光発電システムの設置が急速に普及しています。太陽光発電システムは「メンテナンス・フリー」で長期間の発電が可能という印象がありますが、故障が発見しにくかったり、長期運用による性能低下等の問題も指摘されています。
今後、太陽光発電システムに対する市場意識は、「メンテナンスが必要」という方向に転換していくことが予想されます。定期的な保守点検で、不具合を早期に発見し対応することにより、ユーザーは安心して長く使い、想定した発電をすることができます。
長年にわたり太陽光発電システムの研究をしている独立行政法人産業技術総合研究所の加藤和彦氏を招き、保守・メンテナンスに関する製品開発やビジネスモデルを考える機会とするため、今回のセミナーを企画しました。
多くの皆様方の積極的な参加をおすすめします。