成果事例

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2017.06.30

平成28年度技術シーズ育成事業のご紹介(その3)

長野県テクノ財団では、大学等の技術シーズを、県内企業における新技術・新製品等の早期事業化に繋げるため、産学連携による以下の研究グループに対して開発支援を行いました。 

 

【マイチップを活用したウェアラブル発汗計の開発】

 

研究メンバー      株式会社西澤電機計器製作所

株式会社ナイツ

信州大学 工学部

信州大学 医学部

長野県工業技術総合センター

              

担当コーディネータ   春原 正幸 (ナノテク・国際連携センター )

 

研究開発概要

現有の換気型発汗計(卓上タイプ)をウェアラブル機器としてまとめ上げることで、新たな事業展開を狙うことを目的に、研究開発に取り組みました。特に機器構成の大部分を専用ICで実現させることが重要で、信州大学工学部の集積回路設計専門家と共同で研究することにより、専用ICの設計と小ロット試作を実施しました。この専用ICを組み込むことで計測基板サイズの大幅な縮小が可能となり、これまで個別であった湿度センサやコンプレッサもφ25×20mmのカプセル内に実装させることで、計測器としての小型化に目途がつけられました。また、小型化による測定精度のバラツキについても、空気流路の構造を改善することで、現行機器と同等の精度が得られる見込みが立ちました。

今後は、今回開発した専用ICの機能の向上を図り、発汗計としての測定システムの使用性を高める中、できるだけ早期にポケットタイプの試作機の完成を目指します。

Photo

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