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2017.06.19

平成28年度技術シーズ育成事業のご紹介(その2)

平成28年度技術シーズ育成事業のご紹介

 

長野県テクノ財団では、大学等の技術シーズを、県内企業における新技術・新製品等の早期事業化に繋げるため、産学連携による以下の研究グループに対して開発支援を行いました。 

 

【高精度光学レンズの研削・研磨工程の確立】

 

研究メンバー       株式会社コシナ

信州大学工学部 機械システム工学科

山梨大学大学院

  

担当コーディネータ   荒井 健(善光寺バレー地域センタ―)

 

研究開発概要

近年のディスプレイの高精細化に伴い、撮影するためのカメラレンズも高精度が必要になってきました。カメラレンズを高精度化するためには、新たな加工方法を含めた加工技術の向上が必要なため、本研究開発事業を開始しました。

 高精度な加工には、高精度な測定評価が欠かせません。そこで、加工素材の分子レベルでの構造変化や応力について、先ずはシミュレーションにより把握出来るか確認を行い、差があることが確認出来ました。次に、高精度な研磨加工方法として、実際の二軸研磨加工と原子間力顕微鏡や近接場光学顕微鏡等の観察評価が活用出来るかどうかを含めて、二軸加工の可能性を追及しました。

砥石の摩耗を精度よく把握することや高感度な観察をするためにはノイズ除去が必要なことなど徐々に把握出来てきましたが、まだ不明な点が多く、今後も継続研究していく予定です。

Photo

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