成果事例

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2015.09.02

平成26年度技術シーズ育成事業のご紹介(その1)

  長野県テクノ財団では、大学等の技術シーズを、県内企業における新技術・新製品等の早期事業化に繋げるため、産学連携による以下の研究グループに対して開発支援を行いました。 

 

【発酵食品微生物が生産する適合溶質の産業利用】

 

◆研究メンバー      マルヰ醤油株式会社、国立大学法人 長崎大学

 

◆担当コーディネータ   阿部 直樹(新事業企画室)

 

◆研究開発概要

 微生物は自分の細胞が塩ストレスや乾燥ストレスを受けると、アミノ酸類や糖類等の低分子有機化合物

 を作り出し、自分の細胞を防御しています。この有機化合物は機能性に優れているので、化粧品等の保

 湿剤、食品添加物、甘味料、医薬品等に利用されています。

 本研究開発は、信州の伝統的調味料である味増や醤油に係る発酵食品微生物に着目し、長崎大学との

 共同研究によって、優れた有機化合物を生産する微生物の探索を進めてきました。その結果、100年近く

 続く老舗の味増・醤油から、GABAやアミノ酸を特異的に生産する微生物を発見しました。今後は、その生

 産機能の解明と応用に研究の重点を移し、微生物の大量培養によるGABAやアミノ酸製造の産業化を図

 ります。

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