成果事例

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2010.12.28

平成22年度「技術シーズ育成事業」の紹介(その1)

長野県テクノ財団では、大学等の技術シーズや知的クラスター創成事業等の成果を、県内企業における新技術・新製品の事業化に繋げるため、産学連携、産産連携による研究開発グループに対して、開発支援(研究開発委託)を行っています。平成22年度は、初期(F/S)段階の研究開発に対して支援を行う「一般枠」(研究費200万円規模)が8件、早期製品化を目指す研究開発に対して支援を行う「特別枠」(研究費500万円規模)を5件採択し、現在、それぞれの研究会において研究開発が進められています。

【マイクロ工具使用時の刃先位置検出機の開発】(特別枠)
 ◆研究メンバー (株)フォワード(諏訪市)、甲信商事(株)(松本市)、コマツ NTC(株)(東京都)、日進工具(株)(東京都)、(株)MSTコーポレーション(奈良県)、富山県立大学、富山高専、長野県工業技術総合センター
 ◆担当コーディネータ 小林 俊二(諏訪テクノレイクサイド地域センター)
 ◆研究開発概要
   顕微鏡の直接観察により先端位置を高精度測定できる技術シーズ(富山県立大学及び富山高専)を活用して、マイクロ工具等の刃先位置検出機を開発します。
   具体的には、微細加工に不可欠な工具(直径が0.1mm以下のエンドミドル、ドリル等)の刃先の先端位置を検出し、加工時の補正値として加工機に取込むことにより、指示寸法±0.001mmクラスの高精度微細加工が可能になります。また、本機能は、現有機への後付けも可能であり、従来はできなかった高精度の一体加工を実現させ、設計自由度も格段に広がります。
  更には、微細高精度が要求される医療関連部品加工分野、工業用インクジェットプリンターヘッド等の加工分野への市場開拓を目指し、年間売上高1億円を見込んでいます。(写真は、試作機(サイズ176W*80D*75H)及び本研究開発プロジェクトのプロジェクトリーダーとプロジェクトマネージャー(担当コーディネータ)との打合せ風景)

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