成果事例

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2011.01.26

平成22年度「技術シーズ育成事業」の紹介(その2)

長野県テクノ財団では、大学等のシーズや知的クラスター創成事業等の成果を、県内企業における新技術・新製品の事業化に繋げるため、産学連携、産産連携による研究開発グループに対して、開発支援(研究開発委託)を行っています。平成22年度は、初期(F/S)段階の研究開発に対して支援を行う「一般枠」(研究費200万円規模)が8件、早期製品化を目指す研究開発に対して支援を行う「特別枠」(研究費500万円規模)を5件採択し、現在、それぞれの研究会において研究開発が進められています。

 ◆【インホイールモータ用高効果率・低コスト化減速機の開発】(特別枠)
 ◆研究会メンバー (株)サイベックコーポレーション(塩尻市)、サン工業(株)(伊那市)、長野工業高等専門学校
 ◆担当コーディネータ 上松 賢司(アルプスハイランド地域センター)
 ◆研究開発概要
  資源枯渇、CO2排出量削減といった地球環境に対する取組みの中で、次世代自動車の開発が急速に進んでいます。その中でも注目されている次世代電気自動車のインホイールモータに用いられる、高効率サイクロイド減速機の低コスト化を目的とした開発を行います。
  高効率が得られるサイクロイドギヤの歯形形状の理論解析を行い、高精度プレス加工により安価にギヤを成形する工法を開発します。また高硬度、高潤滑性の得られる機能めっきをプレス加工ギヤへ付与することにより、ギヤの伝達効率の向上・製造コストの低減を目指します。このギヤを組込んだ減速機の効率測定を行い、現行用いられている切削加工による減速機との性能比較を実施します。
 開発品は、電気自動車をターゲットとして各自動車メーカー、自動車部品メーカーへの販路の拡大を目指しています。(写真はサイクロイドギヤの試作品、減速機評価試験機及び研究開発の実施風景)

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