成果事例

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2011.02.03

平成22年度「技術シーズ育成事業」の紹介(その5)

長野県テクノ財団では、大学等の技術シーズや知的クラスター創成事業等の成果を、県内企業における新技術・新製品の事業化に繋げるため、産学連携、産産連携による研究開発グループに対して、開発支援(研究開発委託)を行っています。平成22年度は、初期(F/S)段階の研究開発に対して支援を行う「一般枠」(研究費200万円規模)が8件、早期製品化を目指す研究開発に対して支援を行う「特別枠」(研究費500万円規模)を5件採択し、現在、それぞれの研究会において研究開発が進められています。

◆【CMCの高効率生産技術の確立】(特別枠)
◆研究会メンバー (株)CMC総合研究所(飯田市)、ナパック(株)(駒ケ根市)、宮坂ゴム(株)(茅野市)、東京理科大学、長野県工業技術総合センター、飯伊地域地場産業振興センター(工業技術センター)
◆担当コーディネータ 宮坂 彰(伊那テクノバレー地域センター)
◆研究開発概要
 電磁波吸収特性、各種センサー特性、生体活性化/ガン細胞増殖抑制/癒し特性などを有し、今後、各種分野における活用が期待できるCMC(カーボンマイクロコイル)の原料を、安価(実用化可能な価格)で大量に供給できるようにするための高効率製造装置および製造、処理技術を開発します。
 具体的には、CMC成長基材の立体化、反応ガスの流れ方向変更(サイドフロー化)による基材成長面積の拡大、装置の重ね設置の可能性確認および反応管の大径、長尺化そして成長したCMCの分離/回収/分級技術の開発等により、従来の実験装置に対し、生産量10倍、生産コスト1/5の見通しがつき、市場への供給体制の第一歩が実現しました。

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